カテゴリー: 吉積佳奈のブログ

着物から作る正絹くるみボタン「春待ちボタン」福岡の質屋ハルマチ原町質店

福岡の質屋ハルマチ原町質店 春待ちボタン (2)


福岡粕屋「春待ちボタン」

25ニコさんこと竹澤智美さんからサンレイクかすやで行われる

大人気イベント春支度マルシェなどの手作り作家さんの出品会に
ハルマチ(春待ち着物)の作品用の着物や帯を出してください。」と
お誘いを受けたことが「
春待ちボタン」を作る切っ掛けでした。
他の作家さんは皆様 何かしらお手作りしてお持ちになるのに
弊店だけ材料のみというのはあまりにも芸がない。。と思った私は
前々から頭の中で温めていた正絹くるみボタンを「春待ちボタン」と
名付け 感謝の気持ちを価格に込めて → サンキュー

10個で390円+税で出品しました。作家さんがお好きなようにボタンから
更に素敵に加工してくださるもまた楽しいのです。着物では着そうもないけど
パーツでみると可愛い → モッタイナイ → ボタンなら取っておきやすい
→ 春待ちボタン

ちょうどボタンのサイズに合う着物と出合ったときでないと作れない
正絹くるみボタンですので量産はできません。 これからもいい材料と
たまたま出合ったときに作るゆっくりしたスタンスで作り続けます(^^)

春待ちボタンはハルマチの販売部に常時クリアケースに入れて置いて
おりますので、ご興味のある方はお気軽にお立ち寄りください。 
コートはボタンが違うだけで雰囲気が変えられます。

ブローチや髪飾りやヘアゴムや帯留などオリジナル加工も楽しいですよ♪

春待ちボタンはすべて着物から作っている正絹くるみボタン ですので
どうぞ「
日本のお土産」としても使って頂ければ幸いです。ハルマチ吉積佳奈 

ハルマチ倶楽部 春待庵 月一子ども茶道教室の文化の日のお茶会の後日の記録

かすや文化祭 子ども茶道教室 お茶券

第47回粕屋町文化祭 月一子ども茶道教室のお茶席
おかげさまで 大変いいお席になりました。(^^) 感謝

「本番はお稽古通りじゃないことが起こります。
その場に 応じた行動をすること。これを 臨機応変といいます。

実はこれがお茶でもっとも大切なことです。
決して慌てないこと。そして 最後は笑顔でね。(^^)」などと

子どもたちに指導している新米先生の私(吉積)が一番顔が硬い💦
臨機応変の実践 茶道を通じて子どもたちに伝えたいのは

日々の生活や仕事やもっといえば 災害時。想定内にしておく準備。
自分で考える力をお稽古を通じて伝えられたらいいなと思っています。

話は飛びますが 少し前に 牡丹灯籠 が放送されていました。このお話は
実は本筋より脇のストーリーの方が面白い。仇を打つ方も打たれる方も

同じ師匠から習っている。愛弟子(※これがまた只の愛弟子ではない)が
師匠の極意を咄嗟に思い出し仇と闘う場面。本番の出来は日々の研削。

お茶は人とは戦わないのですがより良い時間にするために心を砕きます。
その実践。そんなこんなを 過日 若手銀行マン君と話していたら

「茶道っていいですね。子どもたちいい勉強していますね。」と
羨ましがってくれました。さて 男子の茶の湯道場 そろそろ始めようか。

本来 茶道は男子のものだったんですから 突飛な話ではないのです。まずは
お客様の作法を大人にレクチャーする講座があっても良さそうですね (^^)

なぜ茶道なのか?明治以降 女子教育に取り入れられ 女性のものだと
誤解されがちですが 元々は男性のもの。グローバルな時代だからこそ

自国の文化を学ぶと新たな気付きがあります。7月の交通事故以来
文化の日のお茶会を遣り抜けるか不安だった分 終わってホッとした記録。

「論語と算盤」「査定と接客」バランスの良さを一生かかって追求したい
原町駅前にある福岡の質屋ハルマチ原町質店 吉積佳奈 2019.11.13の記録

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あなたのannoyは何?原町駅ハーモニーホール英語教室で学友が即答

福岡の質屋ハルマチ原町質店 (65)

「あなたの #annoy なことは何?」
原町駅ハーモニーホール英語教室 での質問に学友が即答
「食べ物を残してるのを見るとアノーイ!」
「木守り」を知る以前の私も そうでした。 あえて残す。
理由は存じませんが 熊本に残る「肥後のいっちょ残し」。
例えば 柿の木になった実をすべて収穫せず
感謝と来年の豊作を願いひとつ残す風習が「木守り」。
西洋にも高級なボトルワインをその店の
見習いのために「あえて飲み残す習慣」もあります。
肉食動物の世界では自分より弱い生き物のために
食べ残すのか?それは定かではありませんが
外食する時 食べ残すのは避けた方が良さそうです。
食べ物屋の息子さんはこうも言っていました。
「美味しくない時は食べ残すのも店の為。
なぜだろう?って考える切っ掛けになるから。」
答えは一つじゃない事例。私も 学友と同じで
基本「食べ残す人と同席するのはアノーイ!」です。

オバタリアンとの遭遇 マンウォッチング 福岡の質屋ハルマチ原町質店 吉積佳奈

福岡の質屋ハルマチ原町質店 (65)

オバタリアンとの遭遇

追突事故に遭って以来 首からくる頭痛と肩こりと腰痛のため
救急受付の整形外科病院にリハビリ通院の毎日。おかげさまで
最近は 症状も落ち着いたのかマンウォッチングの余裕が生まれた?

緊急時 救急車のために確保してある駐車禁止スペースに平気で停めて
「〜〜のお車のご移動をお願いします。救急車が到着しています。」
院内放送されて慌てて走っていくオバタリアン。

裏にも病院が用意した駐車場があるし 道挟んだ前にはドラックストアーと
百均の大型駐車スペースがある。病院内の駐車場がいっぱいならば
ここに停めて、帰りに何か買うくらいの機転が欲しい。

帰りには「ピアスの片方を落としたからもし有ったら教えて欲しい」と
理学療法士の彼らに不要な仕事をしっかり頼んで去っていくオバタリアン。
あんぐり。開いた口が塞がらない。同じ次元と思われていたらどうしよう。

猛暑に負けてパンストは礼服を着るとき以外は嫌煙し スカート+ショート
ストッキングで電車で座ったときの見えてしまうあの計算ができなくなったり
コーラスの練習で頂いたもみじ饅頭を帰りしな口に運び もう食べてるの? と

メンバーの皆さんから驚かれてしまう かなりオバさんが入ってきている
私ですが、、病院の緊急車両スペースに停めて平気では居られません。
たとえ自分が死んでも 救命の邪魔だけはしたくないです。以上 説教質屋録

初の中学生職場体験の受け入れを振り返って 株式会社ハルマチ原町質店 吉積佳奈

福岡の質屋ハルマチ原町質店 (38)

「初の中学生職場体験の受け入れを振り返って」
株式会社ハルマチ原町質店(はるまちしちてん) 代表取締役 吉積佳奈

そもそもお子さんの職場体験を知ったのはストラテジア
前田憲太郎(同業者 肥前屋質店 渕上清志氏 繋がり)の勉強会で
知り合った八女の自動車の洗剤の通販業者くんが地元の小学生の
職場体験を受け入れているのを 約10年前 FBにアップしているのを
観て20代の彼が既に志事に着手している姿に刺激を受けたのです。

現場を拝見してみたいと八女にお邪魔したこともあります。若い方に
感化されそれを機に地元の教育委員会に職場体験受け入れ企業に登録
しましたが1名だったからか?これまでお話しが一度も来ませんでした。
今年は商工会からの案内に2名で提出。
手狭なので人数は2人が限界です。

実施1ヶ月前に先生が挨拶に来られました。若い!年齢を伺うと23歳。
部活はサッカー部をご指導なさっているとのこと。絵に描いたような
爽やかなスポーツマン。下手したら息子の年齢。自分がいつのまにか
浦島花子になっている気分を味わいながら。苦笑

のとき 先生が仰ったのです。

ハルマチさんの家庭的な雰囲気にお頼りして生徒を選んでいます。
宜しくお願いします。そんな風に言われたら単純な私はひとつ返事で
ガッテン承知のスケ子。詳しい話は聞きもせず 家業がなかったら 高校の
世界史の先生になりたいと思っていた私は学生の世話は元来好きなのです。

「今度うちにも職場体験で中学生が来るとよ。」美容師さんやリハビリで
毎日お世話くださっている理学療養師さんなどすでに受け入れのご経験の
ある方と話すと「子どもたちには食べ物屋さんが人気あるんですよ。」
なるほど、なるほど。弊店は飲食部門も社食もないので

外食させていいのか 先生に確認したら OKとのこと。

じゃ折角だから 上司や現地の方が運転しているときの車の中での上座、下座。
島崎店長には2日目にタクシーならどうなるか? 初日の私は和食の店に連れて
行き お箸の上げ下げと 「客ぶり」について。最終日はお向かえの
3ca8さんに
石井さんに連れて行ってもらって 三者三様 「一緒にご飯」をしました。

仕事に従事している大人たちが自分が大事にしていることを子どもたちに直に
伝えるのに「食卓が一番」だと思ったからです。
島崎店長や石井さんが 何を
伝えたかは私は把握直にていません。たぶん、彼、彼女ならば 私が不足している
ことをきっと補って伝えてくれていることでしょう。

さて、後日 お礼状を持って来てくれるそうです。
どんなことを書いて来てくれるのでしょうか? ふふふっ 楽しみです(^^)

3日の間に私に外に出る仕事が入ってきて石井さんには急に無理を言って入って
もらったにも関わらず 石井さんのお義母さん 察知して下さっていたらしく
「木曜日でしょ。大丈夫よ。」電話したら開口一番で快諾してくださったとのこと。
あ・うんの呼吸が通じる久留米のお義母さん。 嬉泣

ハルマチ は色々な方のおかげさまで成り立っています。六方拝じゃ足りない。
どこを向いても手を合わせて感謝しなくては感謝しきれません。中学生が
職場体験に来てくれて「大人の私たちこそが 学ぶ機会を得ることが出来ました。」
本当にありがとうございました。#利他に生きるはじめの一歩