質屋の仕組み
福岡の質屋ハルマチ原町質店(はるまちしちてん)の質屋の仕組みを説明したページです。分かりやすい図が特徴です。質屋の仕組みをお調べになりたい方は是非ご覧くださいませ。
手離したくないとき「買取」ではなく「質」 大切にお預かりいたします。期間は3ヶ月。
「期間を延長」することも「一部入金」することも出来ます。お客様のお手放しになりたくない 大切な「虎の子」を
お客様のお手元にお戻しすることがハルマチの第一の仕事だと考えています。どうぞ安心してご利用ください。
※しかし途中でお気が変わられましたら、どうぞお気軽に流してください。「お客様のご自由」です。(^^)
※手離したくなくて「質」にしたけれど途中で「質流れ」にしたいときは「そのまま放置」して頂ければOKです。
お手放しになりたくないとき「質」に預けると3ヶ月間は大事に保管しています。
1ヶ月以内に受け出されるのが一番お得ですが3ヶ月間はそのままでも流れません。
質の仕組みは何度でもご説明いたしますので、窓口でご遠慮なくお尋ねください(^^)
質預かりと買取
- 品物を「ご処分」されたいとき→「買取」
- 品物を「手放したくない」とき→「質預かり」
※「買取」か「質預かり」か“選べる”ところが「質屋」です。
迷われるお品の場合は「質預かり」をオススメいたします。質預かりの品物の保管期間は何もしなくても「3ヶ月」。
この間にお考えください。
質預けされた品物を手元にお戻しになりたい場合は、お預けになったときにお受け取りになった金額(元金)と、
その日までのお利息(質料)をお支払いいただきますと、お客様のお手元に品物が戻ってまいります。
※質料※
ご利息(質料)は満月計算です。
例えば、10日に質預かりされた場合、翌月の10日までになります。具体的な利率は、額面によって(地域差もあり)変わります。詳しくは店頭表示をご覧下さい。ご不明な場合はお尋ねください。
質預かりの期限
「質屋の期限は3ケ月」です。この期間内にお利息(質料)のお支払いがない場合、「質預かり」の品物はお手元に戻らなくなります(流質)のでご注意ください。
※「流質」のお知らせ(通知)はいたしません。
期限の延長
「流質期限の延長」ができます。
取り戻したいけど、まだちょっとお金がピンチで…という場合は、お利息(質料)をお支払いいただきますと、流れる期限を延長することができます!
安全なお取引
「質預かりは700年の歴史が証明する原始的な貸し借りであり一番フェアな貸し借り」です。
極端な話、預けた品物を諦めてしまえば、貸し借りが消滅いたします。嫌な「取立て」などは一切ございません。
安心なお取引
質屋は完全秘密主義です。
お客様の個人情報は一切他所に漏れたりいたしません。安心してご利用ください。
※但し、公安委員会の許可を得て営業しております性質上、当局には捜査協力する義務がございます。質屋は民間ではありますが、盗品に関しましては、税関的な役割を担って仕事させていただいております。
貸し金庫代わりに質預かり
お預かりした品物は、大切に頑丈な「お蔵」に保管いたします。
ご自宅で保管なさるよりも、安心、安全です。ご旅行やご入院などで長期ご自宅を空けられる場合も、気軽な貸し金庫代わりにご利用ください。
梅雨の時期など、ご家庭で管理が難しいお品も質屋にお任せください。
「質蔵」で多湿を避け、保管いたします。
年齢制限と必要なもの
ご利用いただけますのは、「18歳以上」の方です。但し、18歳の高校生の方にはご遠慮頂いております。
質や買取には、初回のみ「運転免許証などの身分証明」が必要になります。
質屋の補足説明
「質屋(しちや)とは」
質店(しちてん) 七つ屋(ななつや) 一六銀行(いちろくぎんこう) 土蔵(どぞう)
物を担保にご融資する身近なお店が「質屋」です。
その歴史は古く、日本では鎌倉時代に成立したといわれています。貨幣経済が発達すると金銭の貸し借りが発生し、所有物を担保に融資するという合理的な「質」のシステムが生まれ、どこの国でも確立していったようです。
質屋が取り扱うもの(質草)は、時代により少しずつ変化します。
そのため、「質草は時代を映す鏡」だと言われることもあります。昔は、着物やスーツなどの衣類や生活用品、高度経済成長期はテレビやカメラ等の電化製品(三種の神器と言われていた時代)が主流だったようですが、
現在は、指輪、ネックレスなどの貴金属、時計、バッグなどの高級ブランド品のお取り扱いが増えています。
※「生き物と生もの、非合法なもの以外」
お店でお預かり出来る大きさの物なら、「なんでも」お取り扱いいたします!
最近は、ご不要なものをご売却される「お買取り」も盛んにご利用して頂いております。
要らないものは「お買い取り」、手放すおつもりがない大切なものは「質お預かり」をお選び下さい。
「質屋の特長」
質屋は質屋営業法と古物営業法により公安委員会の許可を得て営業しています。
消費者金融と違い、担保がありますので、仮に何かのご事情でお支払いが頂けなくても、督促や取り立てといった嫌なことが一切ございません。
清算義務もございませんので、担保が借入額に満たなくても質契約は完了します。
この特長が「今、質屋が見直されている理由」です。古くからあるシンプルで合理的な「質屋」のシステムをどうぞお気軽に試し下さい。(^^)♪
「質と買取りの違い」
「質契約」は所有権移転の留保契約ですので、質屋は物をお預りしてご融資いたします。
お支払完了後、直ちにお品をお戻しします。質料で質流れ期限を延長することが出来ます。
入質から3ヶ月経過、質料のお支払いがない時、はじめて所有権が質屋に移ります。
これを「質流れ」といい、その品物を「質流れ品」といいます。
一方、「お買い取り」は譲渡契約ですので、
売渡証にサイン+お金を受け取られたその場で、所有権がお客様から質屋に移ります。
一度、ご売却されたものはお手元には戻りませんので、
「お買い取り」でお品物をご処分なさるときはご熟慮の上お願いいたします。
ご不明な点がございましたら、どうぞ、ご遠慮なく、お問い合わせください。(^^)
福岡の今どきの元気な質屋ハルマチ原町質店 TEL092-939-1199 (朝10時~夜8時応対)