未開封の頂き物の「洋酒」がお宅に眠っていませんか?
ハルマチでは洋酒もお買い取りいたしております(^^)
お気軽にご相談ください。電話092-939-1199
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本日のお客様のお声「ブログ、いつも愉しみにみてます。」
あ、ありがとうございます。(^^;
花粉症のお話になって免疫力を高める「食事」「運動」「睡眠」などの
習慣の大切さに花が咲き「新玉ねぎ入りの鳥そぼろ」をご紹介したら
料理の話もアップして欲しいと強いご要望をいただきました。(^^;
ホームページ内のこのブログに料理の写真をアップいたしますと
写真が入り混じって、スタッフの仕事の邪魔をしてはいけませんので
「春待ち道場(医食同源派)」の記事はフェイスブックにアップします。
フェイスブックページ 検索 → 吉積佳奈 コメント大歓迎です(^^)
昨日と変わって春の陽気に包まれた今日はホワイトデーですが
皆さまいかがお過ごしでしょうか?ハルマチの吉積佳奈です(^^)
神戸のモロゾフさんとそのお仲間が
日本に根付かせた「バレンタインにチョコレート」
博多の石村萬盛堂さんがバレンタインのお返しを
ご提案なさった「ホワイトデーにマシュマロ」
私は健康志向なので昔は薬局で売っていたという
チョコレートはお世話になっている周囲に必ず贈りたい(^^)
お歳暮やお中元になると大袈裟すぎてと身構えてしまうとき
バレンタインやホワイトデーがさらっとしていていい感じ。
職場でスマートな寄せては返す青海波のような心の交流。
日本人のおもてなし精神のひとつの現れなのかもしれません。
ハルマチスタッフの皆さま お心遣いありがとうございます(^^)♪
あ!本命チョコ贈ってないことに今頃になって気づく仕事人間(^^;
ご覧いただきましてありがとうございます、ハルマチの吉積佳奈です(^^)
ハルマチ ( HARUMACHI ) の「H」をデザインするに当たり、頭の中で考えたことは
取り扱うものは「審美眼」「美」を扱う商売、よし「商業芸術」からヒントをもらおう!
創業者は母なので女性らしいものにしたい。アールデコ(男性的な力強い直線美)ではなく
アールヌーボー(女性らしい曲線美)を感じさせる柔らかい線からヒントを頂きました(^^)
どんなに仕事に明け暮れていても女性らしさを忘れないでいましょう。
放っておくと、ただでさえ男っぽい性格の「自分への深い戒め」をロゴに込めました(^o^)
自分への戒めは変わっていませんが、現在ではこんな願いも私の心の中に加わっています。
ハルマチのロゴの感性が「今の時代を生きる女性の皆さまの幸福に繋がりますように(祈)」
お店のロゴの制作が必要に迫られたのは、ネットを試し始めた随分前のことでした。
コージさん経由でMILKさん主催の「MBB」参加質店になることが切っ掛けでした。
MILKさん、MBB参加質店の皆さま 「おかげさまで!感謝」 ハルマチ吉積佳奈
ハルマチの「ヤフー!ネットオークション」お客様の「評価欄」
http://rating1.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/rating?userID=harumachi_fukuoka&u=%3bharumachi_fukuoka
ハルマチ春セール2015はおかげさまで大盛況でした(^^) ありがとうございました。
次回は5月の鈴蘭セールでお目に掛かれることを愉しみにいたしております。m(__)m
「ハルマチ鈴蘭セール2015」について
セールの前日ご用意している商品をブログにアップいたします。↓
http://blog.goo.ne.jp/harumachi_fukuoka/e/66ee57169fc9ae3d65cac29af419640e
※セール前日は準備の為、お買い場は完全クローズになります。m(__)m
「大好きな質屋さん」太田治子著
http://www.youtube.com/watch?v=6gjKTwhVwEQ
新宿のデパートで年に一度、東京の質屋さんが大集合する催しがあった。
つまり質流れのオンパレードである。私は偶然その初日の日に、会場にいくことができた。
毛皮や宝石のコーナーが大半を占めていた。五十代から七十代の女性客の熱気が凄かった。
私はそそくさと片隅のバッグコーナーに足を向けた。大振りのショルダーバッグが目に飛び込んできた。
仕事用の本がたっぷりと入りそうなバッグは皮もよくなかなかのものなのに5,000円としなかった。
デパートのバッグ売り場だったら10倍近くしそうだ。この数年のうちで一番よい買い物ができたのである。
子どもの頃から、質屋さんが好きだった。
東京目黒のアパートに母娘二人で住んでいた時分。母は、時々、小学生の私をつれて近所の質屋さんへ
出掛けた。商店街の通りを一本奥に入った路地の突き当たりに質屋さんの暖簾が掛かっていた。
「ごめんください」
風呂敷包みの母がそう声をかけると、中から年配の落ち着いたご主人が現れた。
母の差し出した着物を丁寧に拡げながら、ご主人は「では、お預かりいたしましょう。」
静かな声でそういうのだった。きりりとした着物姿の奥さんが店番のときもあった。
やはり、きりりと気持ちのよい声で最後に同じことを言った。
「ママ、私、大きくなったら、質屋さんになりたい」
質屋さんの店を出て商店街を歩きながら、そのように話し掛けた。
「質屋さんのお仕事は大変なのよ。泥棒が盗んだものを持ってくることもあるわ。
ちゃんと品物と共に人相も見なくちゃいけないの。」
「ママと私のことは女泥棒ではないって見抜いてくださったのね?」質屋さんのご主人も奥さんも
決っして、一度も、こちらをマジマジと見つめたりしないのに、・・・凄いなぁと思った。
「私たちはもう何度もお店に行ってるから信用してくださってるのよ。」母は言った。
「私、質屋さん、大好き。また、行こうね。」
私は通りすがりの人が振り返るほど、大きな声で言った。そのときは、まだ
どうして質屋さんがひっそりとした目立たない路地裏にあるのか気が付かずにいたのである。
中学になったころから生活が落ち着いてきた。質屋さんの暖簾をくぐることもなくなっていった。
デパートの質流れ品の売り場は、とても懐かしい感じがしたのである。
その時、買ったバッグは、とても使い心がいい。
「やはり質屋さんは最高だわ。」バッグを手に街を歩いていると、思わず、笑みが浮かんでくる。
太田治子 著書 「心映えの記」他
「絵画の愉しみ方ガイド」「恋する手」NHK「ラジオ深夜便」「私のおすすめ美術館」出演