エルメス ボリード31 ヴィヴラート
美品398,000万円(税込)
物を活かしてくださる方との出会いにホッコリ(*^^*)福岡の質屋ハルマチ原町質店
こんにちは福岡の質屋ハルマチ原町質店の吉積佳奈です(^^)
お買い上げくだった帯で製作なさったバッグをお買い物ついでにご披露くださるお客様がおられました。 ざっくりした生地で
真向きなのは私も予想していましたがとても素敵なトートバッグに仕上がっていました。
「物を活かしてくださる方」に出会うと嬉しくなります!そのバッグは白×赤×紺で紺色を底に持って来ておられて
使っていくうちに付く汚れ目も計算に入れておられました。
「バッグの底」で思い出したことがあったので
今回はそんなお話をちょっと書いてみたいと思います(^^)
「自分のバッグ」が大事か?
それとも「配慮」が大事か? それが問題だ
心遣いを第一に考える方は考えるもなく後者ですね。しかし
バッグを綺麗に使いたい。これも物への思いやりですよね。
昔、真贋研究のために所有していたヴィトンのアルマ。
底にビョウが付いてないのに、やむ得ず、車の鍵を開けるのに
一度、地面に置いてしまったことがあります。手荷物が沢山で
しかも、今のようにボタン式で開く時代ではなかったからです。
暗くて地面が見えてなかったんです。雨が降った後に出来た
水溜りに気が付かず、、底にシミを作ってしまったのです。。
ユーザーの方はご存知のようにヴィトンのヌメ革はとても
デリケートなので、お手入れしてももう綺麗になりません。。
それからというもの「バッグの底にビョウがあるもの」は
気が効いてるなぁ♪と得意になってオススメもしていました。
しかし、今度は、底のビョウは店のショーケースに
擦り傷を付けるのです、、こら、畳で物を引きずるな!って
家で注意されたことないんかい!って 言いたいのを
グッと我慢しながら、、!(◎_◎;) 引き吊った笑顔^^;と
ここで終わらないのがハルマチ流。畳やデリケートな場所に
バッグを置くときの注意点をご説明するようにしています(^^)
お着物に合わせるバッグは畳の間に持って行かれることを想定し
「尖ったビョウ付き」はおススメしないようにしています。
一時の流行りではなく、スタイルやエレガンスのお手伝いも
ハルマチのクオリティにしたいと常々思っております。(^^)
長々と失礼いたしました。また書かせていただきます。
引き続き、ハルマチのホームページをお楽しみください。