こんにちは ハルマチ原町質店の吉積佳奈(よしづみかな)です(^^)
今日は「マナーポリス」の記事が目に留まり色々考えていました。
私も悩みながらもつい「了解しました」を使ってしまいますが、、
「かしこまりました」は謙り過ぎ?「承知しました」好感度が高い?
お茶のお稽古をしていて気が付いたこと
和室にタイトスカートのとき → 大判のスカーフを膝に
お稽古を始めたばかりの頃 仕事中のタイトスカートのままで
やむなくお稽古に行ったことがあります。仕事帰りで時間が
なく着替える暇がまったくなかったからです。しかし正座は
本来、膝を閉じておくよりもこぶし一つ分を開いておく方もので
タイトスカートの場合、足が開けず、これはどうしたものかと
悶々としていました。数年前でしょうか業躾先生が書かれたものを
拝見してようやくその答えに辿り着きました。大判のスカーフを
予めバッグの中に用意しておいて膝に掛けましょうというご指導
でした。確かにこれはエレガントでスマートです。
真夏に素足でサンダルの日 → 夏こそバッグにソックスを
和室に裸足のままというわけにはいきません。外出時は他所の
お宅に上がるかもしれないことも想定内にしてバッグの中に
ソックスを入れておくといざというとき困らなくていいですよ。
お茶席に付け爪はNG → 仕事場でもNGが多いはず
デリケートで貴重なお品を拝見するもしくは取り扱うお仕事でしたら
これは想定内です。日頃から爪のお手入れをしておくことも大事です。
割れやすい爪の先にトップコートをやむ得ず塗ることはありますが
お茶席では出来ればトップコートもしないでいいよう(お香を焚く場合
臭うから)日頃から爪にハンドクリームを塗ってケアに心掛けています。
要は「心遣い」ですから答えは決っして一つではないと思います(^^)私の「指輪」の使い処
店で売っているにも関わらず、仕事中もお茶席でも指輪はしません。
質屋はお客様の大切なお品をお預かりするのが本業だからです(^^)
そんな私が「指輪が必要だ」と思ったのは30代に真贋研究のために
一人でよく欧州へ行っていた頃です。日本人は若く見られるので
30代の私でもナンパされるのです。やんわり遠ざけるため左手の薬指に
指輪をしていました。薬指の指輪を指差すとスッと遠ざかってくれます。
いつの間にか指に入らなくなって箪笥の肥やしになっているけど
手離したくないお気に入りの小さな指輪がお手元におありでしたら
是非「スカーフ留め」になさってみてください。思いの外 素敵ですよ♪