第47回粕屋町文化祭 月一子ども茶道教室のお茶席
おかげさまで 大変いいお席になりました。(^^) 感謝
「本番はお稽古通りじゃないことが起こります。
その場に 応じた行動をすること。これを 臨機応変といいます。
実はこれがお茶でもっとも大切なことです。
決して慌てないこと。そして 最後は笑顔でね。(^^)」などと
子どもたちに指導している新米先生の私(吉積)が一番顔が硬い💦
臨機応変の実践 茶道を通じて子どもたちに伝えたいのは
日々の生活や仕事やもっといえば 災害時。想定内にしておく準備。
自分で考える力をお稽古を通じて伝えられたらいいなと思っています。
話は飛びますが 少し前に 牡丹灯籠 が放送されていました。このお話は
実は本筋より脇のストーリーの方が面白い。仇を打つ方も打たれる方も
同じ師匠から習っている。愛弟子(※これがまた只の愛弟子ではない)が
師匠の極意を咄嗟に思い出し仇と闘う場面。本番の出来は日々の研削。
お茶は人とは戦わないのですがより良い時間にするために心を砕きます。
その実践。そんなこんなを 過日 若手銀行マン君と話していたら
「茶道っていいですね。子どもたちいい勉強していますね。」と
羨ましがってくれました。さて 男子の茶の湯道場 そろそろ始めようか。
本来 茶道は男子のものだったんですから 突飛な話ではないのです。まずは
お客様の作法を大人にレクチャーする講座があっても良さそうですね (^^)
なぜ茶道なのか?明治以降 女子教育に取り入れられ 女性のものだと
誤解されがちですが 元々は男性のもの。グローバルな時代だからこそ
誤解されがちですが 元々は男性のもの。グローバルな時代だからこそ
自国の文化を学ぶと新たな気付きがあります。7月の交通事故以来
文化の日のお茶会を遣り抜けるか不安だった分 終わってホッとした記録。
「論語と算盤」「査定と接客」バランスの良さを一生かかって追求したい
原町駅前にある福岡の質屋ハルマチ原町質店 吉積佳奈 2019.11.13の記録