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今日は春待ちボタンを作り始めた切っ掛けについて書きます。
SDGsという言葉が今ほどメジャーではなかった時代から
着物は元々サスティナブルなものでした。
友禅の最高峰 加賀友禅のハギレが手元にありました。
凝った筆使い。とはいえ、ハギレですから
何か作るといっても限りがあります。どうしたものか。
凝った筆使い。とはいえ、ハギレですから
何か作るといっても限りがあります。どうしたものか。
何年もただ大事にとっておくだけでした。そんなときでした。
イギリスにアンティークボタンの専門店があることを知りました。
ボタン一つが一万円。お宝の世界。質屋の私がクリエイティブな
活動をするならこれだと思ったのです。
着物にも 正絹くるみボタンがあります。
生地を楽しむボタンです。これは、たぶん、明治になって
洋装が入ってきたとき 革のナッツボタンからヒントを得て
誕生したのではないか?と、勝手に想像しています。
※正確な起源を御存知の方 教えてください。^o^汗
着なくなった着物から春待ちボタンをつくり始めた
直接の切っ掛けは 粕屋町の手作り作家さん25さんから
手作りの材料になる着物や帯を春じたく展に出店しませんか?
直接の切っ掛けは 粕屋町の手作り作家さん25さんから
手作りの材料になる着物や帯を春じたく展に出店しませんか?
そのお誘いでした。御参加の方は何かしらの作家さんなのに
私だけ材料だけをお持ちするのは、あまりに芸がなさすぎる。。
と、思ったのです。
着物のみで作る春待ちボタンはこうして生まれました。
このように 制約をつくると特徴が生まれるというのも
昔どこかで知った知識でした。
このように 制約をつくると特徴が生まれるというのも
昔どこかで知った知識でした。
福岡市郊外粕屋町JR原町駅前の質屋ハルマチ原町質店は
大正時代から百年以上続く福岡の老舗質屋をルーツに持ち
質屋業に勤しむ傍ら、裏千家茶道を学生時代から習い
その間、ずっと着物でお稽古し続けてきた、経験に基づき
着物は得意です。着物もお取り扱いいたします。
捨てる前にお持ちください。物にも冥利があります。
活かす工夫をいたします。御要望があれば、
春待ちボタンの作り方もお伝えします。
御興味のある方はお気軽にご連絡ください(^^)
ハルマチ原町質店&じょかなんの春待ち堂 吉積佳奈
〒811-2307 福岡県糟屋郡粕屋町原町1-3-1
電話 092-939-1199 朝10時〜夜7時