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本日の18金買取価格¥3,494- プラチナ850買取価格¥3,135-

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「18金の買取価格にも自信あり!」

福岡の今どきの質屋ハルマチ原町質店TEL092-939-1199
本日の18金買取価格¥3,494- プラチナ850買取価格¥3,135-
福岡市博多区東区隣接粕屋町JR原町駅前あさ10時~よる7時まで

査定は相場で毎日変動します。どうぞチェックして下さい!
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ご来店が困難なお客様には「送付買取」をご用意して おります。

「遠方買取」の要領は「ホームページ」をよくご覧ください。(^^)
ハルマチ原町質店ホームページ ⇒ http://www.harumachi.com
※ 商品を送られる前に必ず「ご連絡」をお願いいたします。

福岡県公安委員会質屋営業許可第2070号/古物営業許可24790号
〒811-2307福岡県糟屋郡粕屋町原町1-3-1 電話092-939-1199
福岡の今どきの質屋ハルマチ原町質店(はるまちしちてん)

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直接、お電話(092-939-1199)下さい。営業時間外はお手数でございますが
ホームページの「お問い合わせ」にメールを送信願います。m(__)m

株式会社ハルマチ原町質店 ⇒ http://www.harumachi.com
福岡県公安委員会 質屋営業許可第2070号 古物営業許可24790号
〒811-2307 福岡県糟屋郡粕屋町原町1-3-1 電話092-939-1199

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「お買い物上手さま御用達の店」
福岡の今どきの質屋ハルマチ原町質店TEL092-939-1199

エッセイ「大好きな質屋さん」

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「大好きな質屋さん」太田治子著
http://www.youtube.com/watch?v=6gjKTwhVwEQ

新宿のデパートで年に一度、東京の質屋さんが大集合する催しがあった。
つまり質流れのオンパレードである。私は偶然その初日の日に、会場にいくことができた。

毛皮や宝石のコーナーが大半を占めていた。五十代から七十代の女性客の熱気が凄かった。
私はそそくさと片隅のバッグコーナーに足を向けた。大振りのショルダーバッグが目に飛び込んできた。

仕事用の本がたっぷりと入りそうなバッグは皮もよくなかなかのものなのに5,000円としなかった。
デパートのバッグ売り場だったら10倍近くしそうだ。この数年のうちで一番よい買い物ができたのである。

子どもの頃から、質屋さんが好きだった。

東京目黒のアパートに母娘二人で住んでいた時分。母は、時々、小学生の私をつれて近所の質屋さんへ
出掛けた。商店街の通りを一本奥に入った路地の突き当たりに質屋さんの暖簾が掛かっていた。

「ごめんください」

風呂敷包みの母がそう声をかけると、中から年配の落ち着いたご主人が現れた。
母の差し出した着物を丁寧に拡げながら、ご主人は「では、お預かりいたしましょう。」

静かな声でそういうのだった。きりりとした着物姿の奥さんが店番のときもあった。
やはり、きりりと気持ちのよい声で最後に同じことを言った。

「ママ、私、大きくなったら、質屋さんになりたい」
質屋さんの店を出て商店街を歩きながら、そのように話し掛けた。

「質屋さんのお仕事は大変なのよ。泥棒が盗んだものを持ってくることもあるわ。
ちゃんと品物と共に人相も見なくちゃいけないの。」

「ママと私のことは女泥棒ではないって見抜いてくださったのね?」質屋さんのご主人も奥さんも
決っして、一度も、こちらをマジマジと見つめたりしないのに、・・・凄いなぁと思った。

「私たちはもう何度もお店に行ってるから信用してくださってるのよ。」母は言った。
「私、質屋さん、大好き。また、行こうね。」

私は通りすがりの人が振り返るほど、大きな声で言った。そのときは、まだ
どうして質屋さんがひっそりとした目立たない路地裏にあるのか気が付かずにいたのである。

中学になったころから生活が落ち着いてきた。質屋さんの暖簾をくぐることもなくなっていった。
デパートの質流れ品の売り場は、とても懐かしい感じがしたのである。

その時、買ったバッグは、とても使い心がいい。
「やはり質屋さんは最高だわ。」バッグを手に街を歩いていると、思わず、笑みが浮かんでくる。

太田治子 著書 「心映えの記」他
「絵画の愉しみ方ガイド」「恋する手」NHK「ラジオ深夜便」「私のおすすめ美術館」出演