お友だちから受け取った「5deysチャレンジ」のバトン
最終日5日目 ハルマチの吉積佳奈(よしづみかな)です(^^)
「茶花」
香りの強いもの、激しすぎる色、トゲのあるもの、その他
多少避けるべき「禁花」がありますが、花は季のものを使います。
11月から4月には椿がよく使われます。椿だけもその種類も多く
いまだに西王母と言われたら、あぁ、これが。光源氏、あぁ、これが。
侘助と紅侘助はさすがにすぐ分かるようになりましたが、まだまだ^^;
見逃してしまいがちな可憐な野の花を見て花の名前がさっと出てくる
さらには「万葉集」で詠まれている花ですと
その歌がさらっと出てくる、そんな優美に私は憧れています。 (^^)
梅が咲いて桜が咲く前、吉塚通りの街路樹にはシデコブシ
桜が終わると志賀神社の傍にシャガ、垂れ梅が新緑を青々させている
その傍で、小手毬(鈴懸)、クリーニング屋さんの木蓮、鈴蘭が
咲いたあとは額紫陽花。 暑くなってくると線路傍にソウタンムクゲ。
あの花は、どんな花入れに入れたら活きるだろう?
花が映える花入れ「花は野にあるように」 かと言って
ただ、「そのまま」「ありのまま」ではない。
この観念はナチュラルメイクの美しさに似ていると思います。
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。
芍薬も牡丹も真の花入れに矢筈の真塗りの板に飾ります。
今、まさに牡丹の季節ですが、百花の王とはよく言ったものです。
艶やかで、それでいて、上品で、葉も美しい。
お稽古の度に床の間に凛と活けられた季節の花を拝見します。
花と花入れの取り合わせに毎回、心が躍ります。
茶道部で習ったお茶をもっと習いたくて先生のお宅に通い始めた頃
「あれをご覧なさい。あの花は何かご存知?」まさに夜の梅でした。
素心蝋梅。今でも優しい黄色が目に浮かびます。
またいつ出会えるのだろう。すべてが一期一会です。
この春は牡丹が忘れられない花になりました。
この艶やかな花には、只々、気おくれする自分がいました。
・・・そんな気弱なことでは、ダメだな。
チャレンジ精神で「心に牡丹を据える」ことにしました。
以上、取り留めもない雑記になってしまいました、、、
私の5days チャレンジ ですがお付き合いありがとうございました。
(質屋の話はまた別の機会にさせていただきます。
ここに付け加えますとぐちゃぐちゃごちゃごちゃになりますので。)
○○さん おかげさまで書いた私自身
いい勉強になりました。ありがとうございました!(^^)
では、明日からMILKさんにバトンをお渡しいたします。
私のエルメスの師匠です。どんなお話が聞ける(読める)のか楽しみです。
MILKさん お忙しい中、お引き受けくださってありがとうございます。(^^)
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